運命 



「MCR行ってみる?」

 と思いがけない言葉が出てきました。

友人は某周回コースを走っていてMCRと知り合いだったのです。

最初は断りました。

僕が行くような場所ではないと・・・(^^;

当時MCRといえば、某周回コース最速の軍団率いる小林さんが社長のお店で

それはとても有名でした。

でもそんなお店に僕みたいな半端な人間が行くべきじゃないと・・・。

 しかしレース日も迫り、筑波も4秒の壁を越えられずに悩んでいたことも事実でした。

思い切ってMCRの門を叩いてみようと、相談しに行く事を決意しました。

初めて小林社長に出会った日の事を今でも良く覚えています。

クリーンルームというエンジンを組む部屋に小林社長はいました。

あの体格、あの太い声・・・正直最初は怖いと思いました(w

もう某コース最速軍団を束ねるリーダーの風格が漂っていました。



「うちに来たからにはタダじゃ帰さないよ。(ニヤ」


って冗談も冗談に聞こえなかったですから!(w

でも話しているうちに印象は少しづつ変わりました。

一言で言えば根っからの車好きの頼れる兄貴という印象でしょうか?

その印象は今でも変わってません。

そしてそんな社長の人柄に魅かれて自然と人が集まって出来たお店だとその時感じました。

その日、色々と自分の車について悩みを打ち明けると親身に相談に乗ってくれました。

そしてブレーキもブレンボのキットへ交換することで解決の方向に進みました。

お陰で筑波のレースにも何とか間に合いました。

実際に走っている人の選ぶパーツはやっぱり説得力が違います。

ブレーキも以前より安価にもかかわらず効きやフィーリングはずっと良くなりました。

色々なショップに行きましたが、遠回りをしながらもやっとたどり着いたなぁ

という感じでした。

それが今でも続くMCRとの長い付き合いの始まりでした。



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